ルフェーブル醸造所はブリュッセルの南西部、ワロンブラバント州クエナストにある中規模醸造所です。
このあたりには、昔大きな石切場があり多くの労働者が働いていました、今でもその名残を見ることができます。
1876年に初代ジュールスルフェーブルが石切場で働く労働者の疲れと、渇きを癒すためにビアカフェを作り、醸造を開始しています。
今では5代目のフィリップ、6代目のポールが責任者として運営、安定した品質とバランスの良さで好評を得て、ベルギー国外への輸出も伸びています。
現存するナミュール郊外のフローレフ修道院のビールライセンスは、1983年にルフェーブル家に託され、今では醸造所のメインブランドになっています。小便小僧をラベルに用いたホワイトビール、ブロンシュドブリュッセルやはちみつを使用したバルバールも男女問わず人気の高い銘柄です。
美味しいビールを造る秘訣は良いモルトを使うことと掃除、
代々言い継がれているそうですが、規模が大きくなってもその精神は変わらないそうです。